秘書検定1級の受験資格、難易度と面接対策

秘書検定1級の難易度と受験資格

秘書検定1級を初め、準1級、2級、3級でも、特に受験資格や条件はありません。数年前までは秘書検定1級と秘書検定準1級は、
違う資格(例えば英検など)が必要だったのですが、現在ではそんなことはありません。


秘書検定準1級と1級は、秘書検定2級とは違い、かなり難易度の高い試験です。検定技能試験の形式がまず、2級とは違います。


秘書検定2級までは、試験は全て選択式。ところが秘書検定準1級は、記述式解答をする問題が50%、
秘書検定1級は全部が記述式となります。また秘書検定準1級から第2次試験として面接があります。
その面接も、秘書検定準1級と1級では難易度が大変違い、秘書検定1級の面接試験は超難関といわれます。


秘書検定1級合格に求められるレベルは、「秘書の職務について十分に理解し、専門的な秘書業務に 関して
高度な知識・技能を発揮することができる、そして上司の指示がなくとも仕事が進められ、あらゆるケースを想定して
多面的に思考できる」ことです。


そのため面接試験でも、模範解答をするだけでなく、どれだけ自然にそれが出来ているかなども見られます。
また秘書検定1級では、試験で英語に関する項目が加わります


秘書検定1級と秘書検定準1級のどちらを受けようか迷う人が多いのですが、試験(特に面接試験)のレベルが高いことを考えると、
秘書経験を長く続けているなど余ほどの自信が無い限り、秘書検定準1級をまず取ってから
秘書検定1級に挑戦すること
をお勧めします。その方が、結果的に近道だったという合格者の声を多く聞きます。


秘書検定準1級と秘書検定1級は、一次試験が受かっていれば一次免除で何回か受験できます。
協会に申請して発行してもらう1次試験免除専用の願書で、申込&検定料の入金をすることになります。


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秘書検定1級は、転職や派遣に有利?

秘書をしている人は、みんな秘書検定1級や2級を持っているのかというとそうではありません。
実際には、秘書検定1級よりは、パソコンが使えるとか、英語が流暢だというのが採用のポイントだという会社もあります。


ただ、秘書の仕事をしたい場合や転職や派遣で大きな企業にいこうとする場合、また就職活動をする大学生の場合、秘書検定準1級や1級を持っていると、有利になるポイントの高い資格です。


たとえば大手派遣会社などの募集広告では、TOEIC800点以上、エクセル・ワードを使えること、
秘書検定1級または準1級、などといった条件が書いてあることもあります。派遣や転職では、即戦力を求めたい企業が多いので、秘書や事務仕事で転職・派遣の仕事をするなら必須かもしれません。
秘書検定1級や準1級を持っていると、派遣会社からは大抵すぐに秘書の仕事を紹介してくれます。

秘書検定1級の勉強方法と面接対策

秘書検定1級の出題形式は、筆記が150分(全て記述式)、面接がふたりずつで15分ぐらい
(報告・応対に関するロールプレイングと質疑応答)です。


筆記試験では、一般問題や冠婚葬祭のマナーに関する問題はもちろん、社会・政治・経済問題も出ます。独学での勉強方法では、かなり計画的な試験対策勉強が必要でしょう。


過去問題集その他の参考書・問題集を勉強し、新聞に毎日目を通し、ビジネス用語や専門用語などは
「イミダス」や「知恵蔵」でこまめにチェックし、苦手な分野があれば集中的に試験対策をする
必要があります。面接対策には、市販の面接用ビデオで練習できるでしょう。
ただ、全ての対策をひとりでこなしていくのは、かなりの努力が必要なので、やはり通信講座や
専門学校で学んでいる方は多いようです。うまく利用するのもひとつの方法でしょう。


秘書検定1級試験では、特に面接が大変難関です。合格率は、一次試験の合格率が50%ぐらい。そして二次試験は、
一次試験合格者のやはり50%ぐらいしか合格しません。結局25%ぐらいが、秘書検定1級の合格率となっています。


このように難易度が高いといわれる秘書検定1級の面接ですが、準1級では言葉遣いなどがチェックされますが、秘書検定1級では
言葉遣いなどはできて当然のことで、単なる教科書通りの答えではなく、気持ちの良い応対ができるか、信頼して仕事が任せられそうな
印象があるかなどまで見られます
。まず最初のあいさつから、とにかく笑顔でハキハキと応対することが大切です。


さらに、面接試験でマイナス点にならないよう服装や髪型、靴、アクセサリーなどにも気を配る必要があります。
スーツもきちんとしたものを用意する必要があります。(リクルートスーツでOKです。また学生は制服で大丈夫です。)
面接試験の直前には、「秘書検定1級対策集合面接対策講座(3日間コース)」などが日本秘書クラブ主催などで行われるので、
そういう秘書検定1級対策講座に参加してみるのも面接対策になるでしょう。